西日本の128信用金庫で約5時間半、ATMも窓口もネット取引も停止 共同センターの装置故障が原因、夜に全面復旧
6日午後1時半ごろ、東海地方より西の128信金で、ATM・窓口・ネットバンキングでの入出金や振り込みがすべて止まる障害が起き、午後7時ごろに全面復旧しました。運営する「しんきん共同センター」は機器の故障によるもので、サイバー攻撃が原因ではないとの見方を示しています。

① 事実・背景
全国の信金の9割超にあたる236信金が共同システムを使っており、西日本側のセンターで取引データを記憶する装置が故障したとされます。読売新聞は、10月中旬の西日本地区向けシステム更新との関連の可能性を伝えています。

② 影響・今後
金曜午後という月末前の時間帯に金融機関同士の送金も止まったため、事業者の支払いや入金確認への影響の把握が今後の課題です。原因の詳しい説明と再発防止策の公表、金融当局の対応が注目されます。

別の見方
・企業への不正アクセスが相次ぐ中で「また攻撃か」と不安が広がりましたが、今回は機器故障とされており、原因を切り分けて冷静に受け止めることが大切です。・共同システムは小さな信金でも高度なシステムを持てる利点がある一方、1か所の故障で広い地域が一斉に止まる弱点も浮き彫りになりました。・地域の商店や高齢の利用者ほど信金の窓口やATMに頼っており、キャッシュレス決済や別の金融機関の口座など「止まったときの代わり」を持つ大切さを考える機会にもなります。



