上皇さまのいとこで元皇族の久邇邦昭さんが97歳で逝去 戦後に皇籍を離れ、伊勢神宮の大宮司も歴任
元皇族の久邇邦昭さんが5日、肺炎のため97歳で亡くなりました。上皇さまのいとこで、昭和天皇の后・香淳皇后のおいにあたり、1947年に皇籍を離脱した方です。

① 事実・背景
久邇さんは1990〜2001年に伊勢神宮の大宮司を務め、のちに神社本庁の統理にも就きました。告別式は13日に東京都文京区の豊島岡墓地参集所で営まれます。

② 影響・今後
戦後に皇籍を離れた旧宮家の歩みを直接知る世代が少なくなっています。皇族数の確保策として「旧宮家の子孫の養子案」が議論される中、旧宮家の歴史に改めて目が向くきっかけになりそうです。

別の見方
・訃報そのものと皇室制度の議論は切り分けて受け止めるのが故人への礼儀だという声もあります。・一方で、旧宮家の当事者が神道界の要職を担ってきた事実は、皇室と神社界の関係を考えるうえで貴重な歴史の一部です。・旧宮家の扱いをめぐっては、皇統の安定を重視する立場と、離脱から約80年が経つ点を重く見る立場があり、評価は分かれています。



